小額訴訟 裁判 弁護士

実際に裁判を起こす手順

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裁判を起こすに当たっては、手順があります。が、その前にまず、裁判には必ずしも弁護士を伴わなくてもいいということを知っていますか? 刑事事件は弁護士が必要です。しかし、民事事件となると弁護士は不要と考えるなら伴わなくていいことになっています。

着手金や成功報酬の支払いが不要になるので、勝てそうなら挑んでもいいでしょう。が、裁判という大掛かりな代物に訴える前に、解決できるようなら解決しておいたほうがいいです。

まず、裁判ともなると、すぐに判決が下りるとは限りません。何ヶ月もかかることがあります。小額訴訟なら、1日。その場で下りますが、時間的なロスを考えるなら痛み分けになろうとも、裁判に訴えない方がいい場合もあります。

「泥棒につり銭」という格言があるように、まさに裁判で買ったはよいが、金銭的にたいして変わらなかった。むしろ時間を掛けすぎて、裁判の手続きをとらなかった場合に別のことに使えた時間がもったいない、と思うことすらあるのです。

実際に裁判を起こす前に、内容証明、小額訴訟などの手順を踏んで解決しようという姿勢を見せてください。「裁判」というのは、これまでの延長で考えていると、まったく違う世界になりますから。


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